パワーソースの道明です。
只今、現場にて電気工事の作業に精をだしています。
香川県のとあるショッピングモールの一画に雑貨店が出店します。
その新店舗の電気工事を行っています。
私の相棒は今年4月入社の新人のリュウくん。2人での作業です。
500坪を超える店舗は、思いのほか広く2人では少々、荷が重いと感じていました。
そんな時、お盆明けに我が社の工事部のエース、サトー君が手伝いに来てくれました。
サトー君が入社して1年目の頃、私と2人で現場作業をしたのを思い出しました。
サトー君は入社10年目です。久しぶりに現場で一緒になった彼の姿を見て驚きました。
ヘルメットのかぶり方、腰道具をつけた佇まいは立派で、まさに本物の電気工事士。
「こいつできる」と思わせる雰囲気を漂わせていました。
配線工事をする際に使用する道具のケーブルリールをセットする位置の的確さと、
ケーブルキャッチャーを伸ばすスピードには、動きに無駄がなく目を見張るものがありました。
10年間という彼の経験した時間が誇らしく思えました。
たった2日間だけの応援ですが、作業進捗が素晴らしく、ゴールが見えるところまで
工事が進みました。
サトー先輩と同郷の青森県出身のリュウくん、1年目。
彼もきっと成長し、先輩の背中を追って立派な電気工事士になることでしょう。
彼にはそれを感じさせる雰囲気があり、10年後が楽しみです。
その日は仕事終わりに見る夕日がいつもより綺麗に見えました。
そしてパワーソースは明日も電気を届けます。